孤独のもとの自己との最初の出会いは裸のエゴとの出会いである。孤独の経験はエゴによる。エゴはなだめてくれる人も道徳的模範となる人も持たない。このての孤独はどこでもない所にいるようで、何も寄りかかる物がない絶大な悲しみを伴う。でも孤独と悲しみの代弁者として振る舞うのはエゴ自身なので誰も責めれない。そんな直接的なポイントはとても有用で尊い。ミラレパを修業の洞窟へ誘ったのもそれである。あなたの場合も。 チョギャム=トゥルンパ リンポチェ ミラレパの伝言と題したトークより

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