2016年1月26日火曜日

個別ではないという事と、一体である事とはドアのこちらから見るかあちらから見るかの違いである。 海からあがって薪ストーブの前で前者を実感し、海の中で後者を感じる。 薪ストーブの炎の前のひらめきは仏教的には後得智(after session wisdom)と呼ばれ、それは食後のデザートのアイスクリームがメインのオマール海老のソースのコクの記憶を際立たせるのに似ている。 前者を智恵と呼び後者を慈悲と呼び、誤解されがちな写真の合体尊の仏画(ヤブユム)はそれらが一体(同じドア)である事の象徴だか、それはシャーベットに海老のソースをかけた味わいということではなく、両方とも同じミルク成分でできていると認識するようなことである。


via Facebook http://ift.tt/1JzqMJR

0 件のコメント:

コメントを投稿