2015年9月7日月曜日

昨日引用したラマナマハルシの"あるがままに" 数冊目のこれも崩壊寸前。 無人島への一冊は迷わずこれ。 最初全く理解できなくても生涯かけて読み解くことを万人にお薦めします。 または読まずともマハルシの顔をみつめるだけでも良いです。 月と6ペンスの作者サマセットモームは30年代にマハルシを訪れるもアシュラムに着くや気絶します。 意識を取り戻した彼にマハルシは "何か質問はありますか?または何も話さなくてもいいです。沈黙はまた異なる形の絶え間無い会話ですから。"と言われ、暫し静寂の時を過ごしました。その話はSaintという短編になったそうだが日本語訳が存在しません。 沈黙の聖者と言われたマハルシに見つめられただけで理解を得た人が多数いるとか。 インドの聖者は玉石混合なのでよく吟味されお気をつけになられますよう。特に無数の本を出版する人や篠山紀信さんのような髪型で手から粉を出す人とか。 僕が尊敬してるのはこの方とボンベイの貧民地区の煙草商だったニサルガダッタだけです。無数の石のなかで輝く二つの玉です。


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