2016年7月19日火曜日

今日撮影で自由学園に行きフランクロイドライトの設えを眺める内に不思議な感覚が沸き起こった。 そのパーツのそれぞれの木片を眺めるうちにそれらがゲシュタルト崩壊をきたし、またそれらパーツ単体にはなんら価値がないことに気づいたのだ。 一つの漢字を見つめるうちに各辺がばらばらに見え、全体としての一文字の統合性が崩れ去るのに似ている。 ではデザインとは何かというと関係性に意図を加えることで、その関係性こそがデザインであり価値だと考えた。 すなわち木片と木片の感覚や向きにこそライトの署名性が内在するのである。


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